第106回 楽しい旅行・帰省のために・・・防犯対策をチェック!
こんにちは。毎日暑い日が続きますね。猛暑日に熱帯夜、体調管理が気になります。節電のためにエアコンを控えすぎると体調不良になることも。節電も大切ですが、我慢のし過ぎは禁物ですよ。適度な水分補給はよく言われることですが、さらに、わきや股関節など、太い血管がある部分を冷やすと、体を流れる血液が冷やされて体温を下げてくれるそうですよ。首やおでこを冷やしがちですが、首を冷やし過ぎると血流が悪くなり肩こりの原因にもなりかねません。上手に体を冷やして、快適に過ごせる工夫をしてくださいね。
2012.8.1更新
8月に入ると、夏休みをとる人が多くなります。海外旅行や帰省など、さまざまな予定で長期間留守にする機会が増えます。今回は、長期間、自宅を留守にするときの防犯対策をチェックしましょう。うっかり忘れていることはありませんか?
楽しい旅行の準備と一緒に、防犯の準備も忘れずに
夏休みの旅行は、計画しているときから楽しいものですよね。「防犯女子」としては、旅行の計画と一緒に、防犯の計画もしっかり立てておきたいですね。防犯のポイントは、留守と悟られないようにすることです。
留守宅の防犯ポイント
- すべての窓・ドアをしっかり施錠(ワンドア・ツーロック)
- 郵便局に不在留め置きを依頼
- 新聞を止める
- 留守電で"留守にしている"というアナウンスをしない
- プログラムタイマー付き家電などを利用して在宅を装う
また、行き先の防犯情報を事前にチェックすることも大切です。国内旅行の場合は、行政や警察のホームページをチェック。タイムリーな犯罪情報を確認しておきましょう。たとえば、"ひったくり増加"なんて書いてあれば、ひったくり対策に重点を置いて旅行に行ってくださいね。
海外旅行に行かれる場合には、渡航先の安全情報も事前にチェックしておきましょう。「外務省 海外安全ホームページ」では、各国の治安や犯罪傾向の情報が公開されているので、海外に出かける方は活用してください。
あんしんライフnaviでは、旅行前チェックリストを用意しているので、ぜひ、活用してくださいね。もちろん、出かける前には、もう一度、窓、玄関のドアの「ワンドア・ツーロック」をしっかり確認して出発しましょう。さらに、ホームセキュリティがあると、安心ですよ。
無事に家に着くまでが旅行と心得る
楽しい旅行帰りは、たくさんの荷物を持って公共の交通機関を利用することも多いですよね。スーツケースに貴重品用のバッグ、お土産の袋・・・と、複数のバッグを持ち歩くこともあるでしょう。旅の疲れも手伝って、持ち物に注意が行き届きにくくなるので、注意しましょう。
旅行帰りの防犯ポイント
- スリに注意。バッグの口はしっかりと締めておく
- 置き引きに遭わないよう、荷物から目を離さない。置き忘れにも注意
- 家の前に着いたら、周囲に変化はないか、不審な人はいないか確認してから家に入る
旅先で荷物が増えて持ちきれない場合などは、宅配便などを利用するのもオススメです。せっかく購入して楽しみにしていても、自宅に戻って気づいたらなかったなんて悲しい結果にならないように、自宅に入るまでしっかり気を配りましょう。
旅行準備とセットで防犯対策をしっかりして、素敵なヴァカンスをお楽しみください!