2006年1月18日
キングレコード株式会社
株式会社スターシップ
セコム株式会社
株式会社キッズステーション
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家族で防犯意識を!
日本初、こどもの「自力防犯力」を育む本格番組
『Kin-Qキッズ★おたすK隊』(緊急キッズ・おたすけ隊)を共同制作 |
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この度、キングレコード株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小池武久)、株式会社スターシップ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:星みつる)、セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原口兼正)、株式会社キッズステーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:内田康幸)との共同制作により、こども防犯コンテンツ「こども生活安全ガイド『Kin-Qキッズ★おたすK隊』(緊急キッズ・おたすけ隊)」を立ち上げることとなりました。
低年齢層の児童を対象にした犯罪が多数存在し、被害が多発している昨今、こどもたちがそうした被害に遭わないようにするためには、彼らに対して知識や犯罪者の目的や行為例を、できるだけ正確に、また具体的に教えなければ、こどもたちの防犯意識や行動を強化することはできません。
「こども生活安全ガイド「『Kin-Qキッズ★おたすK隊』(緊急キッズ・おたすけ隊)」は“危険察知力”、“危険回避力”、“危機脱出力”など、こどもが自らの力で危険を回避するための知識を、こどもたちにわかりやすく解説し、こどもたちの「自力防犯力」を育みます。作品を通じて、ご家族で真剣に防犯について話し合うきっかけ作りとなる事を最大の目的として制作いたしました。
こども心理、また過去犯罪事例に基くコンテンツ内容はもちろんのこと、パッケージからTV放送まで、幅広い層への訴求展開を目指して参ります。
- キングレコード株式会社:映像企画、およびパッケージ販売・レンタル展開
- 株式会社スターシップ:こども心理に基く映像制作
- セコム株式会社:企画全体の監修
- 株式会社キッズステーション:映像を番組として放送
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(報道関係のお問合せ先)
キングレコード株式会社 |
VC制作部 映像制作グループ 石岡 |
TEL:03-3945-2181 |
株式会社スターシップ |
出版部 坂下 |
TEL:03-3477-0048 |
セコム株式会社 |
広報室 沖 |
TEL:03-5775-8210 |
株式会社キッズステーション |
M&C室プロモーション 山本 |
TEL:03-5217-2603 |
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■ DVD・ビデオ 発売 詳細
発売元: |
キングレコード(株)/(株)キッズステーション/(株)スターシップ |
販売元: |
キングレコード(株)/ 監修:セコム(株) |
発売&レンタル開始日: |
2006年3月8日(水)〜 |
タイトル: |
第1巻「Kin-QキッズおたすK隊 お外の防犯 〜ゆうかい〜 」
「くるま ゆうかい じけん」
「ひとごみ ゆうかい じけん」
「こうえん わいせつ じけん」以上3話収録
第2巻「Kin-QキッズおたすK隊 お家の防犯 〜るすばん〜 」
「よそおい しんにゅう じけん」
「あとおい しんにゅう じけん」
「エレベータ わいせつ じけん」以上3話収録
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価格: |
第1巻、第2巻共 |
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①セル専用DVD 各税込¥3,150 / 各収録時間 約65分
②レンタル専用DVD 各税込¥4,200 / 各収録時間 約65分
③セル&レンタルビデオ 各税込¥3,150 / 各収録時間 約65分
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販売ルート(以下ルートでの販売を予定) |
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①全国CDショップ、家電量販店、ビデオ、DVD取扱店
②全国幼稚園を含む学校教材ルート
③全国図書館ルート
④生協ルート
⑤その他、TSUTAYAを含む全国レンタル店にて3月8日よりレンタル開始。
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監修にあたって |
2006年1月18日
セコム株式会社
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このたび、セコム株式会社は、こども防犯コンテンツ「Kin-Qキッズ★おたすK隊」の企画全体の監修を担当いたしました。
誘拐やわいせつ、傷害など、子どもに対する異常な性愛や執着心から生ずる事件が増加しています。小学生以下の子どもが被害者となった刑法犯認知件数は、2004年で約2万7000人、また、性犯罪の被害に遭った未成年者の数は10年前の約2倍(3000件強→6000件強)に増加しています。
セコムでは、1981年、家庭用安全システム「セコム・ホームセキュリティ」を開始、また、2001年4月からは位置情報提供サービス「ココセコム」をスタート。お子さんの安全対策を含めた各種セキュリティシステムを提供してまいりました。
今後、こうしたセキュリティシステムはますます重要になると思われますが、あわせて、子ども自身の防犯意識の向上や、身を守る方法を身につけることも欠かすことができないと考えています。
このたび、長年のセキュリティシステムの提供を通じて蓄積してきたノウハウのほか、自社研究機関の「セコムIS研究所」で、子どもを対象にした事件のデータや実事例を分析し体系化した防犯のノウハウを駆使して、今回の防犯コンテンツを監修させていただきました。
セコムは、この防犯コンテンツを通じて、お子さんはもちろん、親御さんにも防犯のポイントを明確に理解していただくことで、安全な社会環境作りのお役に立ちたいと考えております。
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株式会社スターシップでは、NHKの子ども番組など、制作の最前線で培ってきたノウハウを駆使して、これまでに例のない子ども向け防犯コンテンツ「Kin-Qキッズ☆おたすK隊」の制作を行いました。従来からある子ども向け防犯コンテンツとの違いを以下にまとめましたので、「制作のねらい」として参考にして頂けると幸いです。
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1) | 子どもが自らの力で「危険」を発見し・考え・行動する「自力防犯力」を育む表現。 |
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●従来の防犯ビデオが大人の目の高さでの防犯指導やスローガンを子どもたちに伝えてきたのに対し、このコンテンツでは、子どもたちを代表する5人のキャラクターが各々の視点で、さまざまな角度から事件に隠された危険を察知し、回避する方法を見つけ出し、シミュレーションしています。こうした発見や行動が、子どもの自主性を刺激し、「他人事」ではなく、自らの意思で防犯を行う「自力防犯力」を育む原動力となっています。
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2) | 子ども本来の能力を引き出し、伸ばして行くことで自己防衛力を身につける表現。 |
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●幼児には、パターン認識力による識別能力や観察力、直感力等、生まれながらに優れた能力が備わっています。これらを伸ばすことが「自力防犯力」への近道です。さらに従来の防犯ビデオが知識の絶対量を不足していたのに対し、できるだけ多くの「犯行手口の例」等、具体的な知識を盛り込み、クイズにすることで、子どもの知的好奇心を刺激。子どもの能力開発とソーシャルスキルトレーニングをも視野に入れた制作をしています。
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3) | 決して「逃げない・隠さない」 子どもの自己保身への意識を高める表現。 |
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●幼児を対象にした性目的の犯罪が多発している現代。子どもたちがそうした被害に遭わないためには、正しい「性」の知識や「性犯罪者」の目的、行為を正確に、具体的に教えなければ、防犯意識や行動を強化することはできません。従来の防犯ビデオは、「わいせつ行為」などの犯罪目的を隠すことで、子どもたちに誤解と混乱を与えるものが多くありました。このコンテンツでは「基本のき」として「犯罪者」の目的を子どもが理解し、身体や生命の尊さを共感することで自己保身への意識を高める表現をしています。
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