報道資料	2014年6月24日 セコム株式会社

海外赴任に伴う準備をセコムグループでトータルサポート
「セコム海外赴任者パッケージ」を販売開始
不在宅を守る「長期不在宅サービス」も提供開始

セコム株式会社(本社：東京都渋谷区、社長：伊藤 博)は、海外に転勤する赴任者の転勤準備をサポートする「セコム海外赴任者パッケージ」を６月から販売開始します。本サービスはたとえば、長期不在となるご自宅の定期的な空気の入れ替えや簡単なお掃除をはじめ、赴任に伴い必要となる自宅の賃貸運営、自家用車の売却、保険の手続き、さらに、日本に残る親御さんの見守りまで、すべてセコムグループでサポートするサービスです。

現在、日本国外に在留する日本人の総数は124万9577人(平成25年要約版「海外在留邦人調査統計」)で、その数は増加傾向にあります。これは、企業の海外進出の増加も一因となっていると考えられます。一般的に企業の海外転勤は、辞令の発令から赴任までの期間が数週間から２カ月程度であり、赴任者はこの期間に勤務先での引き継ぎや社内手続きなどを行う必要があります。
 これに加えて赴任者は、自宅の不動産や資産の管理や売却など、煩雑な手続きを行う必要もあります。また、一人暮らしでご高齢の親御さんを日本に残して赴任する場合などは、親御さんの健康状態・日常生活の管理について不安を持たれる方も少なくありません。そのためには、国内に留まる親御さんが安心できる環境整備も不可欠です。しかし、現実的には依頼先を探すことも容易ではなく、短期間のうちにこれらすべての準備を行うことは困難です。
 「セコム海外赴任者パッケージ」は、セコムグループのセキュリティ・防災・メディカル・保険・地理情報サービス・情報通信・不動産その他の各事業が提供するサービスをセコムが総合窓口となり、お客様のニーズに最適な組み合わせでご提案・ご提供する、セコムだからこそ実現できたものです。

また、「セコム海外赴任者パッケージ」の販売開始に合わせて、現在、「セコム・ホームセキュリティ」のお客様向けに提供している生活支援サービス「セコム・ホームサービス」のサービスメニューに、新たに「長期不在宅サービス」の提供を開始します。本サービスは、海外赴任などで、自宅を長期で不在とする場合に、自宅の定期的な空気の入れ替えや簡単な室内清掃などをセコムおよびセコムグループのスタッフが提供するサービスです。お客様不在時にサービスを提供するのは、「長期不在宅サービス」が初めてとなります。

セコムはグループ一丸となり、海外赴任するご本人が安心して海外赴任できるように、そして国内に留まるご高齢の親御さんも安心して生活できるよう、「安全・安心・快適・便利」なサービスの提供につとめていきます。

■「セコム海外赴任者パッケージ」の特長

現在、セコムグループはグループが一体となり「安全・安心・快適・便利」なサービスの提供を目指す“ALL SECOM”の活動を推進しています。本サービスはまさにその“ALL SECOM”の取り組みの典型となっています。
 超高齢社会を迎えた現在、高齢の親御さんを残して海外赴任することは、赴任者にとっても大きな不安を持って渡航することにつながります。海外派遣者を多く抱える企業や、海外赴任・出張者を多く扱う旅行代理店などに積極的に本サービスを紹介し、海外赴任者ご本人はもちろんのこと、特に国内に留まる一人暮らしのご高齢の親御さんをサポートしていきます。