セキュリティのセコム -防犯・警備を徹底サポート-

独自の視点の安全コラム 月水金フラッシュニュース

SECOM 信頼される安心を、社会へ

世の中の「安全・安心」に関わるテーマを取り上げ、情報を発信。セコム独自の視点で展開する安全情報コラム

ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > シャッターを閉めることによる効果


水曜コラム データから読む

セキュリティ・防犯コラム「月水金フラッシュニュース」TOP

水曜コラム データから読む

シャッターを閉めることによる効果

 クリスマスも終わり、2009年も本当にわずかとなりました。帰省や初詣でなどお出かけをする機会も多い時期です。ご自宅の防犯もしっかりと済ませてからお出かけください。

 泥棒が住宅に侵入をする際に多い手口は、ガラス破りと無施錠箇所からの侵入です。かつては玄関などのカギをピッキングなどの手口を使って侵入するケースも見られましたが、最近はかなり減少して、ここ数年はガラスを破っての侵入が幅をきかせています。

 また、最近は無施錠箇所からの侵入も少なくありません。いずれにしても、泥棒としてはなるべく手間のかからない方法で侵入しようとします。手間がかかったり、時間がかかったりすると、多くの泥棒は侵入を諦める傾向にあります。

 2009年3月18日の「道路から6m以上離れた箇所からの侵入に注意」でもご紹介しましたが、旭化成ホームズと明治大学の山本先生の「戸建て住宅の侵入被害開口部に関する実態調査」によると、窓から侵入された32例中、シャッターが閉まっていた窓で2件の侵入があったとのことです。

 侵入を試みようとする際に、シャッターをこじ開けるという手間がかからない窓をねらったといえます。つまり、少しでも手間のかかる仕組みを用意することで、泥棒による侵入を防ぐことができる可能性が高いのです。

 外出される時は、すべてのドア・窓の施錠を確認していただくのはもちろん、玄関の1ドア2ロック、窓の補助錠、シャッターや雨戸などの利用をして、泥棒に対して面倒くささをアピールしましょう。そのひと手間が、被害低減に効くはずです。

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

被害のあった窓のシャッター開閉状況

被害のあった窓のシャッター開閉状況

月水金フラッシュニュース バックナンバー

バックナンバー記事一覧

月水金フラッシュニュース バックナンバー一覧


役立つ生活情報ハウス セコム安心マガジン
  • おとなの安心倶楽部
  • 子どもの安全ブログ
  • 女性のためのあんしんライフnavi
  • あんしん介護のススメ
  • セコム防犯ブログ
  • facebook「セコムタウン」
  • twitterでフォローしてください
  • YouTube セコム公式チャンネル「SECOM TV」

関連サービスのご案内

  • セコム・ホームセキュリティ
  • セコム・ホームサービス
  • 携帯するセキュリティ ココセコム
セコム安心マガジン
セコム公式 セコムタウン
セコム公式 SECOMjp
セコム公式 SECOMTV


月水金フラッシュニュース・バックナンバー TOPへ