ホーム > ホームセキュリティ > 月水金フラッシュニュース > 月水金フラッシュニュース・バックナンバー > 独自の教育研修プログラムで人材を育成する「セコムHDセンター」
「社会システム産業」とは、安全システムの普及を通じて構築してきた日本最大級の情報ネットワークをベースとして、社会にとって安心で、便利で、快適なサービス・システムを創造し、複合的・融合的に新しい社会システムとして提供する産業のことです。
今回のコラムでは、「社会システム産業」の中心を担うセキュリティ事業の中から、セコムの「人材育成」についてご紹介します。
お客さまの大切な生命・財産を守り、「安全・安心」を提供するセキュリティ事業では、何よりお客さまからの信頼が欠かすことができません。例えば、オンライン・セキュリティシステムでは、事前にお客さまから建物の鍵を預かり、緊急時には緊急対処員がお客さまの会社やお宅に入ることもあります。それは、お客さまからの信頼がないとできない仕事です。
そのためセコムでは、「安全・安心」を提供するセコム社員の基本的な考え方である「セコムの理念」を浸透させるとともに、どんな状況にあっても自分を律し行動できる人材育成を目指し、独自の教育・研修体系を確立して、教育・研修を行っています。
セコムの研修の中心は、「セコムHDセンター」という自社の研修センターです。「HD」とは、「Human Development=人材開発」の略で、その名の通りHDセンターでは、新入社員研修のほか、幹部社員研修など、さまざまな研修を年間で220回ほど実施しています。
HDセンターは、1974年9月に横浜市青葉台に開設したのを初めとし、現在では東京都多摩市、静岡県御殿場市、三重県名張市、熊本県阿蘇市の4カ所に開設しています。
センター内には、多目的教室や宿泊施設のほか、パソコン実習室もあり、ITを使った学習を受けることもできます。また、本格的な設備実習室や技術研修室も持つセンターもあり、「幹部教育を目的とした研修」「技術教育と実習を目的とした研修」など、目的に応じ使い分けています。
ほかにも、HDセンターでは教育を担当する専任のインストラクターを始め、食事の提供まで自社の調理スタッフで行なうなど、細部に至るまで研修を受ける社員のサポート体制を充実され、人材育成に力を注いでいます。
「社会システム産業」の構築という今まで誰も考えなかった大きな目標に向かっていくためには、社員ひとり一人の能力を最大限に引き出すことが必要です。今後もセコムでは、独自の教育・研修による社員の人材育成を通して、社会にさらなる「安全・安心」を提供するとともに、「社会システム産業」の構築を目指していきます。
セコム株式会社
コーポレート広報部
セコムHDセンター多摩
HDセンター内での研修の様子
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