入学準備特集[7] 名前の代わりに目印をつけよう
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セコムの舟生です。
入学・進級など、生活環境が大きく変化するこの時期、多くのお子さんは多かれ少なかれ緊張感や不安を抱えています。こういった時期こそ、お子さんの話に耳を傾け、話を聞いてあげることが大切だと思います。
ぜひ、親子のコミュニケーションを深めて、心機一転、明るく新学期をスタートできるよう見守ってあげましょう。今回は、入学準備特集の第7弾として子供の持ち物に名前を書くとき注意することについてお話します。
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◎ 持ち物に名前を書くとき注意すること 私たちが子供の頃、とくに小学校低学年の間は、胸元に名札を付けて登下校していました。しかし今では、「子供の個人情報を漏らさないように」という配慮から、子供に名札を付けさせない、あるいは、登下校時には名札を裏返して付ける、といった対策を講じる小学校が増えています。防犯という観点からいえば、お子さんの名前を他人に知られないようにすることはとても大切です。
帽子、ランドセル、上履き入れなど、お子さんが登下校中に持ち歩く物については、外から見えない部分に記名したほうが安心です。
◎ 自分の持ち物が"ひと目"で分かるようにするには
それでも、学校ではみんなが同じような物を持っていることが多いので、荷物の取り間違えが心配ですね。そこで、名前のかわりに"自分の持ち物"だと分かる"目印"を付けてあげるのはいかがでしょうか?小さなお子さんであれば、好きなキャラクターやかわいい絵やシールなどを代わりにつけてあげると喜ぶかもしれません。「キャラクターや絵が描いてあると、子供っぽくって恥ずかしい」というお子さんでも、○(マル)や☆(ホシ)などの簡単な記号ならそれほど抵抗はないようです。
また、お子さんの持ち物だけではなく、玄関の表札、家の外に置いてある自転車や遊具などから、お子さんの名前や住所などの個人情報が漏れる可能性があります。先ほども述べましたが、防犯という観点からいえば、子供の名前や住所を知られないようにすることが大切です。不用意に個人情報を外に漏らしていないか、これを機会にチェックしてみましょう。
◎ "知らない人"をもう一度おさらいしてみよう
たとえば、大人でも「○○さん!」と声をかけられれば、見覚えのない人であっても「あれ?知り合いだったかな?」と思いつつ対応しますね。日頃から「知らない人にはついて行ってはダメ!」と教えられているお子さんでも「○○ちゃんだよね。あなたのお母さんに、○○ちゃんを呼んで来てほしいって頼まれたんだ。一緒にお母さんのところに行こう!」と話しかけられたら、「名前を知っているということは、お母さんがそう言ったのかも...」と思い、ついて行ってしまうかもしれません。
子供に「知らない人」を教えるときには、具体的な例を出して教えてあげることが大切です。また、たとえ顔見知りの人であっても親の許可を得ずについて行ってはいけないことを、根気よく言い聞かせて必ず守らせましょう。
⇒参考記事:「知らない人」を子供に教えるポイント
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2009.04.01