レーザーによる屋外侵入監視センサー
レーザーセンサー
高精度レーザーで侵入者を的確にキャッチ。従来の水平監視に加え、垂直監視を実現しました。
水平監視タイプ
レーザービームの採用で、侵入者をより的確に、広範囲にとらえる高性能とともに、1台で柔軟に監視エリアの設定ができる使いやすさを実現。敷地内の異常をレーザービームによる面監視で的確に感知し、即座に異常を知らせます。
1面監視で的確に感知
目に見えないレーザービームが扇状に広がり、侵入物体を面で監視。センサーは物体の大きさ、移動距離、速度や滞留時間を測定するので、鳥などの小動物は排除し、人や物体の侵入を確実に検知できます。
2設置コストを大幅に低減
従来の敷地や建物の外周に沿って監視を行うタイプのセンサーと異なり、建物の壁面への直接設置や専用ポールへの設置など、環境に応じた設置方が選べます。これにより、従来のセンサーと比較して設置コストの低減を実現しました。
1台のセンサーで広い範囲を柔軟に監視
レーザービームは水平方向に扇状に広がり、1台のセンサーで広い範囲の監視が可能。しかも監視範囲を自在に設定できるので、必要な場所だけ監視することができます。さらに、警戒前に監視範囲内に駐車された車両や搬入された資材などを測定し、侵入物体でないと分析した場合に監視範囲を変更する、自己学習機能を装備。環境変化の多い屋外での監視に高い実用性を発揮します。
監視範囲を大きく減少させないよう、センサー直近に置かれた物体を障害物とみなして警備がセットできなくなる場合があります。その場合は障害物を別の場所に移動していただきます。
垂直監視タイプ
従来の水平監視レーザーでの監視が困難な狭いエリアや、扉、シャッターなども効率的に面で監視。侵入者がレーザー面に触れた時点で検知します。
さらに小型で静音性を備え、神社仏閣、美術館や図書館などの静かな場所でも、24時間365日快適な静けさを提供。屋内、ショーウィンドーなどさまざまなシーンで、美観を損なわずに監視が可能です。
オンライン・セキュリティシステムなどと連動(オプション)
オンライン・セキュリティシステムとの接続により、侵入異常を感知した場合は、セコム・コントロールセンターの指示で安全のプロが急行して対処。また監視カメラなどと連動させることで、センサーの感知をもとに画像の記録や威嚇を行うことが可能です。